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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-04-18 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

これは、社会契約説共和制を実現していくように国家間契約説平和連合をつくって永遠平和を実現していくと説いているのであります。  第一次世界大戦後、プリンストン大学のウィルソン大統領国際連盟を提唱したわけであります。そして国際連合へと至っているわけでありますが、国際連合権能強化はまだ途上であります。  しかしながら、経済統計を見れば、経済的には各国間のつながりが強い。

藤丸敏

2015-03-04 第189回国会 参議院 憲法審査会 第2号

このうち、私どもが国家の本質を考える上で参考になるのは、社会契約説国家有機体説ではないかと思います。そこで、この二つの代表的な国家論を基に、国家とは何かを考えてみることにします。  まず、社会契約説ですが、この国家論の代表的な主張者は、言うまでもなく十七世紀の思想家ホッブスやロックです。

百地章

2011-04-12 第177回国会 参議院 法務委員会 第5号

その根拠と申しますと、これはむしろ前文になるんですけれども、前文の第二文ですか、二段ですか、「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、」というふうなくだりがあるんですけれども、信託、これは社会契約説でいいますとジョンロック信託説でございますけれども、信託の場合は信託受益権というものを、まだ生まれていない人ですとか、あるいは十分に確定していない人に与えることができる。

桜内文城

2010-04-15 第174回国会 参議院 総務委員会 第12号

実は、四、信託説というものがありまして、これを唱えているのは法政大学の教授を長く務められました松下圭一教授でありまして、政治学者でございますが、この松下先生が、ジョンロック社会契約説などを根拠としながら、政府というものを、自治体政府国家政府中央政府、それから国際機構の三つに分割すると。

八木秀次

2004-11-17 第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号

自然権的権利というのは、ある意味では社会契約説背景としておりまして、国家に先立つ権利として言われているわけであります。日本国憲法も、すべての基本的人権は侵すことのできない永久の権利として公共の福祉に反しない限りそれは認められているわけでありますし、制約される場合でも最大限の尊重を必要とすることが求められているわけであります。

若林秀樹

2004-05-20 第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

またそれは、国家国民の間で社会契約が結ばれているとする、いわば社会契約説からの影響を受けたものであって、我が国の現行憲法はその延長線上にある、そのことを我々は当たり前に受けとめているように思っています。  そこで、私は、最近大変注目しているのは、最近の憲法の中には、このような考え方から一歩踏み出したものが出てきているのではないかということです。  

平井卓也

2004-05-17 第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号

この国という概念が、そういった意味から、例えば社会契約説に基づく人工的国家の国というものを想定しておられるのか、もしくは、エドモンド・バークが言うような歴史的、文化的、伝統的な、いわゆる、有機的というとちょっと言葉に語弊がありますが、共同体としての国をイメージしているのか、大臣思いをおっしゃっていただきたいと思います。

松原仁

2004-02-19 第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号

内野参考人 今の質問に対して今すぐきれいに反応するような答えができる自信はないのですけれども、社会契約説のような発想でいった場合であっても、政府の側の権限を制限するというタイプの契約だというのが憲法に対する私の理解でありまして、御指摘のような点は、一般の人々に対してさまざまな法典でどのようなメッセージを発すべきかという文脈では、有意義な指摘が含まれていたと感じます。

内野正幸

2002-05-29 第154回国会 参議院 憲法調査会 第7号

このような国家論背景にあるのは恐らくジョンロック流社会契約説だろうと思いますが、国家ではなく、あくまで政府の説明としてであれば、社会契約説が言うように、国家、つまり政府をもって国民の合意の所産と考えたり、国民国家のためにあるのではなく、国家国民のために存在すると考えることも可能でしょう。

百地章

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

端的に言いますと、フランス革命はちょっと色合いを異にしますが、ここに紹介したものは、キリスト教的な神という観念を前提とした発想であるということで、自然権の条文の根底にあるのはとりわけロック自然権論だというふうに言われますが、ロックが説いたのは、神のしもべとして創造された人間が自然状態において持つ権利というところから出発して、社会契約説を唱えたわけでございます。

伊藤哲夫

1976-05-19 第77回国会 衆議院 決算委員会 第7号

たとえばイギリス社会契約説をやりましても、それは労働組合の方が、インフレが激しいから契約を自然に破らなければならない。ですから、あなたのおっしゃるように、いまから、先の問題とすれば、私たちがやることは、やはり環境づくりでしょうね。物価を初め働く諸君の環境づくり、それと同時に、経営者に私の方から言わせれば、雇用についてしっかりやってもらいたい。

長谷川峻

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